のぼり旗の効果を最大に活かせるサイズ選びをしましょう

街中でよく見るのぼり旗ですが、ふとした時に目に入り見た人の印象に残ります。
しかし、歩いている時にいつも見ていたのぼり旗も、車で通ると見逃してしまう事もあります。
向かう方向によっても違いが出てきます。大人や子供でも見ている視線が違うので気づく人と気づかない人がいるでしょう。
ここで一番重要なのは「誰を対象としているか」です。

車販売店などののぼり旗は車を運転している人によく印象付けるように設置した方が効果があります。
車の販売店に通行人にしか見えないようなサイズの通行人にしか見えないような位置に置いても意味はないのです。
走っている車からでもちょっと目を向けただけで印象に残るような大きさでなければなりません。
そうなると、高い位置に大きな生地で設置した方がより印象に残ります。
反対に子供を対象とするお店などの場合は、車から見る子供もいるでしょうが、その時の子供は車に乗っているだけですし、周りを気にしていればそれほど大きなサイズでなくても目に入ります。

歩いている子供の事も考慮すると、棒があまり長くなく、子供の目線で視野に入る大きさがいいでしょう。
これは、どちらにも言える事ですが、お店の大きさや位置、設置場所の背景などによっても考えていかなければなりません。
大きなお店に小さなのぼり旗ではお店の方が目立ってしまっているのであまり意味はないでしょう。
目立たせる為には、遠くから見てお店と同じ大きさになるくらいのサイズです。
その時点ではお店は見えていなくても、印象に残れば来店の可能性もでてきます。

自分自身でもシミュレーションして遠くから眺めた時の建物と旗の大きさを比較して決める事が重要です。
定番の生地の大きさが横60センチメートル縦180センチメートルになります。
棒の長さにもよりますが、これは大人が歩いていて、ちょうど目線の位置に生地の部分の真ん中あたりがくる大きさです。
この大きさを参考に決めると効果的です。