全日本プロレス会場で話題になった幕の騒動とのぼり旗のルール

応援したい気持ちだけではダメ

スポーツの応援に目立つのが横断幕やのぼり旗ですが、使い方1つで
迷惑にもなってしまいます。

その代表例として挙げられるのが全日本プロレスで起こった幕の騒動です。

会場は後楽園ホールです。
もともとあまり広い会場ではありませんが、その会場に大きすぎる横断幕
をかけたため、観客の一部の視界が遮られて見えないというアクシデント
がありました。

サイズを考える

それは相手側の新日本プロレスを応援する方が作った垂れ幕ですが、
横に長く幅もあり飾る場所が高いわけでもなかったので、観客に
乗っかるようになってしまったのです。

幕を使った方も悪気があったわけではなく、応援の1つとして行ったの
ですがあまりにもルール違反でひどいと、試合後にも話題になって
しまいました。

さらに、のぼり旗の騒動は応援団だけでは済まず、新日本プロレスを
応援する内容だったころから新日本プロレス側も謝罪するなど波紋は
大きくなたのです。

のぼり旗1つで予想以上の影響が出てしまった実例でした。

安全や進行に支障がないことも大切

のぼり旗の使い方で気を付けたいのが、使う場面を考慮することです。

幕の騒動の中心人物であった今井田智氏は、配慮が足りなかったと
後日に謝罪しています。

適切な応援のぼり旗は使い方によって、他の方から選手が見えにくくなってしまう
要因の1つにもなりますし、人ごみが多いところだと顔に当たって
しまったりとリスクもあります。

使うときには人に触れないような配慮やスペースの確保が重要ですし、
あまり多すぎると視野を制限してしまうリスクもあることを
考慮しなくてはなりません。

適切な使い方をすれば目立ちますし、アピールにぴったりです。

しかし、人が多い場面などは他の方への配慮もしなくては、
安全面と快適さを邪魔することにもなってしまいます。

ただ、準備しやすいことや目に入りやすいので効率的なアピール方法
であることは間違いありません。

ルールを守って、使ってよいかの事前チェックは忘れないように
しましょう。

使用禁止になってしまうと、せっかくの応援のツールが失われて
しまうので、気を付けなくてはなりません。